こんにちは!
今回はなぜ休職することになったか
お伝えしていきます😞
今も休職中だ🐰
1. 幼稚園で働いていた
1. 学生時代
私は「将来の夢」が明確なタイプでした。
中学生の時に家庭科の授業で保育体験があり、その時に「子どもって可愛いな」と思いました。
その時はまだ幼稚園の先生になるとまでは決めていなかったのですが、高校で進路選択をする時にこのことを思い出し、幼稚園の先生の仕事について調べてみました。
そして幼稚園で働きたいと思い、教育大学に進学しました。
大学では、幼児教育に関する科目は全て「S」を取るほど熱心に勉強していました(笑)
週に1回幼稚園のボランティアに参加もして、とにかく幼稚園で働く気満々でした😂
そして遂に大学卒業後、幼稚園で働くことになりました!
そこからが大変でした😅
幼稚園の世間のイメージって「楽しそう」「子どもと遊んでいるだけ」みたいなイメージが多い印象です。
私は、実習や勉強で一般人よりは現実を理解しているつもりでした。
でも、実際はそんな楽なものではありませんでした。
社会人って大変だ〜〜〜🔥
2. 社会人
私は、社会人になって初めて上京して一人暮らしを始めました。
一人暮らしは楽しいですが、仕事と家事の両立がとても大変でした!
私の仕事の日の1日の流れはこんな感じでした⇩
5:50 起床
6:40 出発
7:20 幼稚園に到着 着替え、掃除、準備等
7:50 始業
8:30 登園
15:30 降園
降園後は全体の為の仕事をします。
自分の仕事(クラスのこと)はそれらが終わってから。
掃除や会議、延長保育の手伝い、同じ学年で反省、保護者への電話、行事の準備、制作の準備、係の仕事、雑務などなど・・・
17:00 終礼 仕事のない人は帰宅✨
若手の担任はここからクラスの準備をすることが多いです。
先輩が残っている中早く帰ると、
次の日に嫌な態度を取られることもあり、帰りにくい・・・😇(おかしい💢)
18:30 退勤 早く自由時間を手に入れる為の流れをイメージしながら帰宅してました🤣
電車ではスマホのメモにやることリストや、パソコンで作るものの下書きを作成してました。
19:30 帰宅⇨家事
21:00 仕事or自由時間
23:30 就寝
大体こんな感じだな!
毎日クタクタ生活😎
私はたくさん寝ないと疲れが取れない体質で、
毎日の睡眠時間が足りず、ずっと疲労感が取れない状態でなんとか生きてました。
また、1年目はとにかくやることが多い!いつやるの?ってくらい宿題多い😨
私の幼稚園の毎日の宿題は
・毎日の日案(細かいやつ)
・提出して返ってきた日案の直し 等
これらが先輩に提出するので最低限の義務(?)でした
見ていただけるのは助かりますが、毎日家でこれをやると自分の時間がゼロ⭐️
その他に、自主的(やらないと保育ができない😭)に
・ピアノの練習
・毎日のタイムスケジュール
・制作の大きい見本
・空いた時間に使えるおもちゃ
・壁面に飾るもの作り 等
時期によっては 義務が追加され・・・
・懇談会の台本
・保護者への電話の台本
・個人面談の台本
・劇の台本
・ダンスの振り付け、フォーメーション
・参観の為の台本
・お便りの文章 などなど
ここには書ききれないくらい細かい業務が盛りだくさんでした😇
こんなにたくさんの業務を少ない時間で効率的に行えていたこと、今の私なら全力で褒め称えるのに・・・・
それも少しづつ経験と共に慣れていき、
少しずつ自分の時間が取れるようになっていきました(忙しい時期は忙しい・・・)
ただ、慣れてきても常に頭から仕事のことが消える瞬間はほぼ0でした。
そしてうつになりました😭
3. うつに気付いたきっかけ
こんな感じで忙しい毎日を送っていました。
忙しいけれど子どもが本当に可愛いし、ありがたいことに保護者の方々も温かく・・・何とかやっていました。
でも、家に帰ると涙が出てくる。
朝、起きてから行きたくなくて玄関で泣いて動けない。
微熱が続く。お腹が痛い。
幼稚園からの帰り道でも泣く。
休日はベッドで横になって泣く。
幼稚園に行きたくなくて「○ぬしかない」と思い込む・・・
こんな日々を送っていました。思い出すとしんどい。
そんな時、適応障害で休職している友人を思い出しました。
もしかして、私も精神的に何かあるのかも・・・と思い、ネット上にあるうつのセルフ診断を行ってみました。
ほぼ当てはまっており、1度病院に行ってみようと思いました。
家族にも病院に行くように勧められていました。
側から見ても明らかにやつれていたそうです😞
4. 初めての心療内科・精神科へ
心療内科や精神科って、土日に初診の患者を診てくれるところが少なかったり、
そもそも予約がいっぱいで取れなかったり・・・ってことが多い気がします。
また、どこでも良いわけではなく、口コミで良さそうな先生の病院に行きたかった私。
私の場合はタイミング良く幼稚園が休みの平日があり、病院を予約できました。
病院に行くと、完全予約制のこともあり、待合室にはほとんど人がいませんでした。
そこで先生にこれまでのことを詳しく話しました。
先生はすぐに休職した方が良いと言っていましたが、その頃の私は
「自分がいなくなったら幼稚園に迷惑がかかる」
「クラスのことがあるから休職はできない」
「(発表会を控えていたこともあり)発表会はどうするの?」
「そんなこと上司が許さない」
と思っていました。なので先生の言うことを拒否!休職はしたくないと伝えました。
先生も無理に休職させることはなく、今後どうしていくか一緒に話し合ってくれました。
一旦、上司に事情を話し、補助の先生をつけてもらうように伝えることにしました。
私はそれ自体「人手不足なのに申し訳ない」と思っていました。
常に自分が悪いと思っていました。
病院では漢方を処方され、帰宅しました。
5. 幼稚園では
病院に行った次の日・・・上司に報告することに緊張しながら出勤。
何とか上司にアポを取り、報告しました。
思ったよりもスムーズに伝えることができ、
主活動の間は補助の先生が来てくれることになりました。
でも、私は申し訳ないという気持ちが強かったです。
ただ、その時に補助に入ってくれた先生がとても優しく、温かく、頼もしく・・・
とても素敵な先生で、不安を一人で抱え込まずに相談できるようになりました。
その先生のおかげで少しづつ回復しました。
でも3学期になると、その補助の先生は入らなくなりました。
とは言ってもだいぶ回復したので、病院に通うことはなくなりました。
3学期、上司と次年度のことを話し、次の年は担任をせず、補助の先生になることにしました👏
しかし!結局、私が回復傾向にあることや人手不足のこともあり、
次の年も担任をすることになりました⭐️
家族には猛反対されましたが、担任をしていると、本当にやりがいがあり・・・やってしまいました。
そして次の年に地獄を見ました。続きは次回書きます。ぜひ見てください😇
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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